後天性免疫不全症候群の流行状況(東京都 2009年)
更新日:2010年11月8日
1 HIV感染者及びエイズ患者報告数年次推移
2009年の東京都の報告数は471人でした。このうちHIV感染症としての報告は369件と6年ぶりに減少しましたが、AIDS発症後の報告は102件と横ばい傾向にあります。東京都の報告は、全国の3割以上を占めています。
2 性別・国籍・年齢階級別届出数 (2009年 n=471)
性別・国籍では日本人男性が約9割を占めています。
年齢別には、HIV感染症の報告は20代・30代が多く約7割を占め、AIDS発症後の報告は30代〜50代が約8割を占めています。
3 感染経路別届出数(2009年 n=471)
感染経路別では、同性間の性的接触による感染が全体の7割を占めています。