後天性免疫不全症候群の流行状況(東京都 2011年)
更新日:2012年9月10日
1 HIV感染者及びエイズ患者報告数年次推移
2011年の東京都の報告数は409人でした。このうちHIV感染症としての報告は409件と過去8番目となりました。AIDS患者の報告は84人と前年から23人減少し、過去10年で最も少ない報告数でした。
東京都の報告は、全国の約27%となっています。
2 性別・国籍・年齢階級別届出数 (2011年 n=409)
性別・国籍では日本人男性が86%を占めています。
年齢別には、HIV感染症の報告は20代・30代が多く66%を占め、AIDS発症後の報告は30代〜50代が86%を占めています。
3 感染経路別届出数(2011年 n=409)
感染経路別では、同性間の性的接触による感染が全体の70%以上を占めています。