東京都健康安全研究センター
後天性免疫不全症候群の流行状況(東京都 2012年)

更新日:2013年6月6日

1 HIV感染者およびエイズ患者報告数年次推移(東京都 2000年~2012年)

2012年の東京都の総報告数は461人でした。このうちHIV感染者としての報告は369人でした。AIDS患者の報告は92人と前年から8人増加しました。
東京都の報告数は、全国の約3割となっています。

 

HIV感染者及びエイズ患者報告数年次推移

 

2 性別・国籍・年齢階級別届出数 (2012年 n=461)

 性別・国籍では日本人男性が88%を占めています。
 年齢別には、HIV感染症の報告は20代~40代が多く89%を占め、AIDS発症後の報告は30代〜50代が89%を占めています。

 

性別・国籍別届出数 年齢階級別届出数

 

3 感染経路別届出数(2012年 n=461)

 感染経路別では、同性間の性的接触による感染が全体の70%以上を占めています。

 

感染経路別届出数 感染経路別届出数の推移
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