東京都健康安全研究センター
後天性免疫不全症候群の流行状況(東京都 2013年)

更新日:2014年5月26日

1 HIV感染者およびエイズ患者報告数年次推移(東京都 2000年~2013年)

  2013年の東京都の患者報告数は469人でした。このうちHIV感染者は359人で、前年から10人減少しましたが、AIDS患者は110人と前年から18人増加しました。AIDS患者報告数は2000年以降、最も多くなりました。

 

後天性免疫不全症候群(HIV/AIDS)の患者報告数推移
HIV感染者及びエイズ患者報告数年次推移

 

2 性別・国籍・年齢階級別届出数 (2013年 n=469)

 性別・国籍では日本人男性が88%を占めています。
 年齢別では、HIV感染症は20歳代~40歳代が多く89%を占め、AIDS患者は30歳代〜50歳代が78%を占めています。

 

性別・国籍別届出数 年齢階級別届出数

 

3 感染経路別届出数(2013年 n=469)

 感染経路別では、同性間の性的接触による感染が全体の75%を占めています。

 

感染経路別届出数 感染経路別届出数の推移
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