東京都健康安全研究センター
エボラ出血熱の流行地域

更新日:2019年7月31日

1 アフリカでの患者発生国

エボラ出血熱の流行地域

※2017年5月13日世界保健機関(WHO)から、コンゴ民主共和国での発生が報告されています。我が国において感染症危険情報発出地域とはされていませんが、最新の情報は外務省の感染症危険情報発出地域をご覧ください。

過去の患者発生状況(WHOの資料による)

発生年 国名 症例数 死亡者数 致命率
2018 コンゴ民主共和国 54 33 61%
2017 コンゴ民主共和国 8 4 50%
2014-2016 ギニア・リベリア・シエラレオネ 28,616 11,310 40%
2012 コンゴ民主共和国 57 29 51%
2012 ウガンダ 7 4 57%
2012 ウガンダ 24 17 71%
2011 ウガンダ 1 1 100%
2008 コンゴ民主共和国 32 14 44%
2007 ウガンダ 149 37 25%
2007 コンゴ民主共和国 264 187 71%
2005 コンゴ 12 10 83%
2004 スーダン 17 7 41%
2003 コンゴ 35 29 83%
2003 コンゴ 143 128 90%
2001-2002 コンゴ 59 44 75%
2001-2002 ガボン 65 53 82%
2000 ウガンダ 425 224 53%
1996 南アフリカ
(ガボンからの輸入症例)
1 1 100%
1996 ガボン 60 45 75%
1996 ガボン 31 21 68%
1995 コンゴ民主共和国 315 254 81%
1994 コートジボワール 1 0 0%
1994 ガボン 52 31 60%
1979 スーダン 34 22 65%
1977 コンゴ民主共和国 1 1 100%
1976 スーダン 284 151 53%
1976 コンゴ民主共和国 318 280 88%

2 その他の地域の状況

2014-2016年のギニア・リベリア・シエラレオネでの流行に関連した発生

 アメリカ、スペインでは国内でエボラ出血熱患者の医療に従事した医療関係者の感染が確認されていました。

Situation reports:Ebola response roadmap(WHO)
  (流行地域、流行状況、患者数、死亡者数など最新の詳しい情報)

Disease Outbreak News (DONs) (2014)(WHO)
  (流行地域、流行状況、患者数、死亡者数など2014年の詳しい情報)

Disease Outbreak News (DONs) (2015)(WHO)
  (流行地域、流行状況、患者数、死亡者数など2015年の詳しい情報)

Disease Outbreak News (DONs) (2016)(WHO)
  (流行地域、流行状況、患者数、死亡者数など2016年の詳しい情報)

本ホームページに関わる著作権は東京都健康安全研究センターに帰属します ご利用にあたって
© 2023 Tokyo Metropolitan Institute of Public Health. All rights reserved.