インフルエンザウイルスサーベイランス(東京都2010-2011)
感染症発生動向調査事業 において、インフルエンザ病原体定点医療機関(都内41ヵ所)から当センターに搬入された検体についてウイルス検査を実施した結果です。
1 2010-11年シーズン*1 のウイルス検出状況
亜型検出件数 | インフルエンザウイルス | |||
AH1型 | AH3型 | B型 | AH1pdm09*2 | |
2010-11シーズン累計 | 0 | 189 | 113 | 192 |
*1 2010年9月6日〜2011年9月4日
*2 AH1pdm09:2009年に流行した新型インフルエンザウイルス
年齢別検出割合(2010-11年シーズン 年齢不詳を除く)
ウイルス検出状況を19歳以下、20歳以上の2つに分けてみると、検出割合の分布は異なり、20歳以上では新型がの割合が高くなっています。B型についても年齢による違いが見られます。
2 2009-10年シーズン*3 のウイルス検出状況
亜型検出件数 | インフルエンザウイルス | |||
AH1型 | AH3型 | B型 | AH1pdm09 | |
2009-10年シーズン累計 | 1 | 2 | 9 | 764 |
*3 2009年8月31日〜2010年9月5日
インフルエンザウイルスHA遺伝子系統樹(2009-10年シーズン)
3 2008-09年シーズン*4 のウイルス検出状況
亜型検出件数 | インフルエンザウイルス | |||
AH1型 | AH3型 | B型 | AH1pdm09 | |
2008-09年シーズン累計 | 224 | 113 | 102 | 109 |
*4 2008年9月1日〜2009年8月30日
インフルエンザウイルスHA遺伝子系統樹(2008-09年シーズン)
更新日:2011年9月28日