梅毒の流行状況(東京都 2013年)
更新日:2014年1月16日
1. 週別患者報告数
2013年の累積患者報告数は419人で感染症法に基づく調査が始まって以来、最も多くなりました。
最新の患者報告数は こちら (WEB版感染症発生動向)をご覧下さい。
2.男女別・年齢階級別患者報告数
男女の割合は男性が約90%となっています。年齢階級では30歳代が約35%で最も多くなっています。続いて20歳代(約25%)、40歳代(約20%)となっています。
3.病型別・年齢階級別患者報告数
早期顕症梅毒II期が約45%と最も多く、無症候梅毒が約40%となっています。
年齢階級別にみると、20歳から40歳代はII期が多くなっていますが、60歳以上では無症候(無症状病原体保有者)が多くなっています。
4.推定感染経路の推移
同性間性的接触の割合が最も多く、約60%となっています。
5.その他の関連情報
増加しつつある梅毒 ―感染症発生動向調査からみた梅毒の動向―(国立感染症研究所)