感染性胃腸炎の流行状況(東京都 2014-2015年シーズン)
更新日:2015年9月2日
感染性胃腸炎は流行時期に合わせ、毎年、第36週(8月末~9月初旬)から翌年の第35週までの1年間を感染性胃腸炎の流行シーズンとして情報提供を行っています。2014-2015年シーズンは2014年9月1日から2015年8月30日までです。 |
ノロウイルス電子顕微鏡写真 |
感染症発生動向調査では、264か所の小児科定点医療機関から報告された感染性胃腸炎の動向を調査しています。
1 定点医療機関あたり患者報告数 2015年8月30日(第35週)まで
都内流行マップ(保健所別)
2 感染性胃腸炎起因ウイルス検出数
小児科病原体定点医療機関(26か所)の検体より、ノロウイルス・ロタウイルス・サポウイルスの検出状況を示します。
3 都内における感染性胃腸炎の集団発生事例報告数
(1)5シーズンの感染性胃腸炎集団事例の推移
保健所に報告があった感染性胃腸炎事例のうち、同一施設で10人以上の患者が発生し、かつ病原体が検査で確認された事例の件数(食中毒と判断された事例を除く)のグラフです。
(2)2014-2015年シーズンの施設別発生状況
保育所 | 幼稚園 | 小学校 | 中学校 | 高等学校 | 医療機関 | 社会福祉施設 | その他 | 合計 | |
2014年9月1日~ 2015年8月30日 |
173 | 11 | 42 | 3 | 0 | 10 | 56 | 6 | 301 |