感染性胃腸炎の流行状況(東京都 2015-2016年シーズン)
更新日:2016年9月21日
感染性胃腸炎は流行時期に合わせ、毎年、第36週(8月末~9月初旬)から翌年の第35週までの1年間を感染性胃腸炎の流行シーズンとして情報提供を行っています。 |
報道発表
感染性胃腸炎の流行状況に応じて、健康安全部感染症対策課より報道発表されます。
- ノロウイルス等による感染性胃腸炎にご注意ください!(2015年10月29日)
定点医療機関から報告された患者報告数の推移
感染症情報センターでは、感染症発生動向調査で、264か所(2016年4月現在)の小児科定点医療機関から報告された感染性胃腸炎の動向を調査しています。
目次
1 定点医療機関当たり患者報告数 2016年9月4日(第35週)まで
都内流行マップ(保健所別)
2 感染性胃腸炎起因ウイルス検出状況
基幹及び小児科病原体定点医療機関(2016年4月現在 43か所)等の検体より、ノロウイルス・ロタウイルス・サポウイルスの検出状況を示します。
※感染症法改正に伴い、4月1日(13週)より検体数の基準が設定されました。
3 感染性胃腸炎の集団発生事例報告数
保健所に報告があった感染性胃腸炎事例のうち、同一施設で10人以上の患者が発生し、かつ病原体が検査で確認された事例の件数(食中毒と判断された事例を除く)のグラフです。
2015-2016年シーズンの施設別発生状況
保育所 | 幼稚園 | 小学校 | 中学校 | 高等学校 | 医療機関 | 社会福祉施設 | その他 | 合計 | |
2015-16年 シーズン累計 |
246 | 11 | 27 | 1 | 2 | 10 | 49 | 10 | 356 |
2014-15年 シーズン累計 |
173 | 11 | 42 | 3 | 0 | 10 | 56 | 6 | 301 |